子供が食べない、と悩んでいるママは本当に多いですよね。
そういう私もかなり悩んでいました^^;
自分で理由を話せる年齢の子なら、まだ対処法を考えられるものの、うまく言葉にできない年齢だと、本当に困ってしまいますよね?
だからと言って、放っておくわけにはいきません。
普段の何気ないしぐさや行動などから、ある程度推測はできると思いますので、考えられるパターンについて紹介していきます。
子供の少食で困っているならこれが理由かも?
1. 食べる事よりも他の事に興味が向いている
テレビがついていたり、おもちゃが近くにあったりすると、つい気が散ってしまいます。特に小さい子だと、食器やスプーンもおもちゃの対象になりますので、注意深く見てみましょう。
2. 味にこだわりがある(好みではない)
簡単に言えば、グルメさんということですね。
初めに口にする母乳やミルクは、様々な栄養が一気につめ込まれた効率的なもので、食を変えることで改善されるかも知れません。
3. 食べている時の環境を苦痛に感じている
大人でもそうだと思いますが、食事の時のシーンを変えてみると、ずいぶん変わります。
遊園地→楽しい、病院→怖い、など、大人に比べて経験値や言語数の少ない子供は、場所や記憶がシンプルに直結しやすい傾向にあります。
作ったものを食べてない、食事中のマナーを見られているなど、食事=堅苦しいもの、ママが怖い顔をしてるもの、食べなければいけないもの、という風にはなっていないでしょうか?
言葉で伝えるのが難しい子供は、行動でそれを示す事もあるそうです。
確かに、料理を出されてから食べ終わるまで、ちゃんと食べているかどうか、じーっと親に目の前で見られていたら、あんまり食べる気がしないというのもわかりますよね(笑)
4. タイミング
お腹がすいていたとしても、今はこれは食べたくない、ってことありませんか?単にご飯を食べたくないタイミングなのかもしれません。
規則正しい生活をしていれば、その時間にお腹がすくようになるのかもしれませんね。
子供の偏食の治し方!?改善に必要な努力とは?
努力というと身構えてしまうかもしれませんが、無理せず継続する事が大切ではないでしょうか?子供の数だけ解決策はあると思います。
もちろん、子育てに正解はないので、人の話を聞いて実行しても、同じように行くことは少ないかもしれませんが、一度試して見る価値はあると思います。
人間、気になるとその事ばかり考えてしまいがちですが、色々試してみてそれでも頑なに食べないようだったら、時期的な問題もあると思うので、うまく気分転換しながら、いつか食べればいい、というくらいで構えて成長を見守るのも一つかも知れません。
育ち盛りで栄養面が心配という場合は、栄養が豊富な粉ミルクを活用するといいと思います。全ての栄養素が入っている上に、練り込んだり混ぜたり使い方は無限大です。
子供の偏食は発達障害の可能性も?!周囲が出来るサポートとは?
子供の偏食が発達障害と言われるのは、食感刺激への適応能力や味に対する、こだわりの強さと言えるかもしれません。
発達障害は多種多様で、医師でもその判断は難しいそうです。
食事以外でも問題行動などが目立つようであれば、気になることは早めに専門機関に相談しましょう。
尚、発達障害に見られる症状は、通常発達の子供でも成長途中で見られる行動が多いそうです。
例えば、大人でもラーメンなどはこだわりがあるからこそ、繊細な臭みや微妙な味の変化に気付けるという方もいますよね。
それは見方を変えれば優れた味覚や触覚を持っているということでもありますよね。
分かりきったことかも知れませんが、偏食=発達障害とすぐに直結したくはないですね。お医者さんというプロでも、判断が難しいという事を、我々素人が判断できるハズもありません。
以前、発達障害という診断名ができる前は、こんなレッテルは無く、同じ教室で過ごしていましたよね。
捉え方によっては長所にもなるし、個人的には少し個性の強い子だと思いたいです。
そして、個性を受け入れられる社会になるよう願っています。
話が少し逸れてしまいましたが、成長も個人差が大きいです。
子供の生活は睡眠、食事、メインなので目につきやすいですが、あくまでもその子なりに成長しているので。
子供の少食まとめ
今回は子供の少食の改善方法など、現役ママの目線でお話をさせて頂きました。子育てって本当に楽しいですが、難しいですね!