もはや定番となっているクリスマスの七面鳥。
最近では七面鳥を見るだけで「クリスマスっぽい!」と思われる方も増えたんじゃないでしょうか?
クリスマスチキンをそのまま食べる方もまだまだ多いですが、本場では七面鳥の中身には何が入っているか気になりませんか?
今回は日本、ヨーロッパ、アメリカで定番のスタッフィング(七面鳥の中身)を調べてみましたので、参考にしてください!
もくじ
日本の七面鳥の中身(スタッフィング)の定番は?
まず日本でスタッフィングを作る時の人気な材料を3つご紹介します!
※作り方は各家庭で違うそうなのですが、実際日本でも買えるものでイギリス風、アメリカ風どれでも作れます。
日本で定番のスタッフィング
その1:スタッフィングのキューブ
本場アメリカで売られているような、市販のスタッフィングの中身も日本の通販サイトで買えます。
キューブとはパンを四角に切って乾燥させたものなので、アメリカと同じ本格的なローストターキーが簡単に作れるようになりました。
固くなったパンにバターやコンソメキューブなどで、味付けをしてオーブンで焼けば、ご自身でも簡単に作れます。
その2:ジャガイモ
じゃがいもはマッシュせずに茹でたものを適当な大きさに切って、中に詰めます。
海外では、ジャガイモを付け合わせに使うそうなので、この発想は日本ならではかもしれません。お肉なしでも手軽にできそうですね!チキンとジャガイモ!最高の組み合わせですね♪
その3:お米
こちらも日本らしいアイディアですね。お米は日本米でも良さそうですが、白米をそのままではなく、クリスマスチキンと一緒に食べると合いそうな、バターライスを詰めるのがオススメです。
こちらが日本で人気のスタッフィングの材料になりますが、やはり日本らしさがありますね!どれも簡単に試せそうです!
それでは次にヨーロッパ、アメリカでそのスタッフィングの中身に違いはあるのか、調査してみました!
クリスマスの七面鳥の中身、ヨーロッパではどんなモノが入ってるの?
ヨーロッパのクリスマスでも定番のローストターキー。
では、本場イギリス風のローストターキーのスタッフィングを見てみましょう。
その1: ソーセージミートを詰める
イギリス風はソーセージミートと卵、パン粉を混ぜてこねたものを首の方から詰めていきます。この時、アメリカではお肉の代わりに、ターキーの内臓部分を使ったりします。
その2: 野菜を詰める
人参、セロリなどの野菜を詰めるのが一番定番だそうです。またローズマリーなどのハーブ類も沢山いれ、香り付もするのだそう。
甘栗やオレンジなんかもいれるのもイギリス流だそうです。
甘栗とオレンジって合うんでしょうかね?非常に興味があります。
その3: 出来上がりにクランベリーソース!?
イギリスでは出来上がったローストターキーにお好みでクランベリーソースという甘いソースをかけて食べるのが一般的だそうです。オレンジの皮を香り付けに作るらしく、やはり日本とは全然違いますね^^;
この他にもイギリスではローストターキーの付け合わせにこだわりがあるそうで、付け合わせに、ローストポテトや、芽キャベツのサラダ。クランベリーソースの他に、グレービーソースなども付け合わせます。
あぁ美味しそう、どんな味がするんでしょう。
クリスマスの七面鳥の中身、本場アメリカの場合は?
アメリカではクリスマスにターキーを食べますが、丸ごとのターキーはほとんど冷凍でしか買うことができないそうで、焼く前にまずカチカチの冷凍ターキーを解凍するところから始まるんだとか。
アメリカでは11月の末に元々『サンクスギビングデー』にターキーを食べる習慣もあるんだとか。
アメリカのスタッフィング
その1: 野菜をつめる
こちらもイギリス風と同じく人参、セロリ、たまねぎなどの野菜を細かく切って詰めるのが一般的みたいです。
その2: パンをいれる
すでにアメリカにはターキーのスタッフィング用のクルトンのようになっているパックがあるそうで、それを使っているご家庭も多いそうです。
フランスパンをパン粉の代わりに使う家もあるそうですが、乾燥しすぎてしまったフランスパンでもいいみたいですよ。
その3: ターキーの中に入ってた内臓をいれる
ターキーの中身を入れる前に内臓が入っている場合は、それも一緒に刻んで使ってしまいます。これを入れることでお肉の代わりにもなり食品ロスにも繋がります。
クリスマスの七面鳥!中身には何が入ってるの?日本で人気な材料は?まとめ
いかがでしたか?今回は日本、イギリス風、アメリカ風の中身(スタッフィング)についてご紹介しました!
今では定番となりましたが、ローストターキーの歴史は古く、以前は本当にお金持ちの家しか買うことができなかったそうです。
昔、イギリスではターキーではなくガチョウをクリスマスに食べていたんだとか。
それではまた!