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人参の保存方法!長持ちさせる達人の知恵をこっそり公開!

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今は一年中スーパーで売られている人参ですが、人参が美味しい旬の季節は、秋から冬。

そして、人参に含まれる栄養素のカロテンは、体の免疫力をアップさせて、病気を予防するのに効果があると言われています。

寒くなって風邪を引きやすくなるこの時期、栄養を上手に摂って、病気を予防したいですよね。

大袋入りの人参がスーパーで安売りされていることも多いですが、使い切れないから…と買うのをためらっていませんか?

でも、いっぱい買っても大丈夫!いろんな保存方法を知って、栄養豊富な人参を活用しましょう!

ちなみに、一番栄養豊富なのは皮のところです。

できれば皮をむかずに食べたいところですが、ゴワゴワしてしまうのが苦手で無理って方も多いので、そんな場合は出来るだけ薄く皮をむくように気をつけてくださいね。

人参の保存方法を公開!長持ちさせるための秘訣は立てて保存!

人参は立てて保存しよう!

収穫前と同じ状態にして保存してあげると、長持ちします。

人参は土の中で立った状態で育っているので、冷蔵庫にも立たせて保存してください。

100均に売っている冷蔵庫用の仕切りを使うと便利ですが、1本だけなら使わないコップとか、数本ならちょうど合うサイズのお菓子の空き箱とか、家にある空き容器をうまく利用するのがオススメです。

人参の保存方法を公開!長持ちさせる達人のワザとは?

人参はどこで保存するのがベスト?

まず人参に一番いい保存の温度は、0~5度なんだそうです。

なので冷蔵庫での保存がベストです。

もし冷蔵庫の空きスペースがないという時は、秋冬なら、常温保存でも大丈夫。

新聞紙で1本ずつ包んで、冷暗所に立てかけておけば、1週間くらいもちます。

ただ、「冷暗所に」なので、夏場は常温保存NGで、すぐへにょへにょに傷んでしまいます。

根菜だから~と油断して、暖かい時期に常温保存してしまうと、溶けた人参とご対面!ってことになるので、注意してくださいね。

人参の保存方法を公開!長持ちさせる冷蔵庫テクニック!

人参を冷蔵庫で保存するテクニック

冷蔵庫で保存する時は、乾燥しないようにひと手間かけてみましょう。

まず、キッチンペーパーか新聞紙を用意して、1本ずつ包んでください。

包んだ人参をポリ袋に入れたら、軽く口を閉めて、冷蔵庫で立てて保存すると、2週間くらい保存できます。

ただのポリ袋ではなくて、スーパーで売っている野菜用保存袋を使うのもオススメです。

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カットしたけど、使い切れなくて余ってしまった人参は、ぴっちりラップをしてから冷蔵庫に保存して、早めに使うようにしましょう。

ちなみに、人参はへたのあたりに成長点があって、葉を伸ばそうと栄養素を消費していってしまうそうなので、へたの方から使うようにすると、より長持ちしますよ。

人参の保存方法を公開!長持ちさせる冷凍庫保存テクニック!

人参を冷凍する時の保存テクニックは、すぐ調理できる状態にしてから保存すると、便利です。

冷凍庫で1ヶ月くらいもちます。

千切りの場合

生のままの人参を千切りにしたら、なるべく平らになるように冷凍保存袋に入れて、金属のバットなどにのせて、冷凍庫へ。

1回分ずつラップに包んでから冷凍保存袋に入れると、使う時に楽になります。

いちょう切り・輪切り・短冊切りの場合

生のままでも冷凍保存できますが、加熱調理してからの方が長持ちするので、ひと手間かけてみましょう。

さっと固めに茹でて、ザルに上げて粗熱をとったら、冷凍保存袋に平らになるように入れて、金属のバットなどにのせて冷凍庫へ。

大きめの袋でくっつかないように冷凍すると、後で必要な分だけパラパラと取り出せるようになります。

ペーストの場合

ペースト状にしても冷凍保存できます。

茹でてやわらかくした人参を、フードプロセッサー等でペースト状に。

小さくラップに包んで冷凍するのもいいですが、製氷皿を使って、キューブ状で冷凍するのがオススメ。離乳食にちょこっと使う時に便利ですよ。

◆ 乱切りは冷凍には向いていません

乱切りなど、大きめに切って冷凍すると、食感が悪くなってしまいますので、冷凍保存する時は、千切りや薄めの切り方にしましょう。

◆ 解凍は料理に合わせて行いましょう

一番味や食感を落とさないためには、冷蔵庫で自然解凍がよいと言われていますが、時間がかかってしまうので、凍ったまま調理でも、電子レンジで解凍でも大丈夫です。

料理や、調理時間に合わせて、やりやすい方法を選んでください。

私はいちょう切りの冷凍人参をストックして、味噌汁やスープを作るときにお湯に必要分だけ凍ったまま入れて使っています。

  

☆ 干し野菜にチャレンジもオススメ!

湿度の低い冬の時期なら、干してみるのもオススメ。

干すことで、うまみと栄養が凝縮されて、さらに美味しくなります。

人参を、千切りや輪切り、いちょう切りなど好きな形に切って、ザルや網に広げて、風通しのいい場所に置いて、2~3日、天日干しするだけ。

時々、裏返したりするとより乾きやすくなります。

干した人参は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しておけば、1か月ほど保存できます。

干し人参は、煮物や漬物などいろいろ使えます。

人参と一緒に大根も千切りにして干して、自家製の切干大根人参ミックスを作ってみるのもオススメです。

人参を正しい保存方法でおいしく長持ちさせよう

いかがでしたか?

今回ご紹介したニンジンの保存方法はどれも今日からすぐに始められるかんたんなものばかりです。

料理をするときに少し多めに切るようにして、余った人参を冷凍保存すると次の料理の時にも楽チンですよ。

栄養豊富な人参を上手に保存して、毎日の食卓に役立ててくださいね。

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