子育てでイライラし怒鳴る前に!NGな子の事例から学ぶ「叱らない育児」は?

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よく育児雑誌やサイトで「叱らない育児」が推奨されていますよね。

厳しく叱ってしつけるんじゃなく、

褒めて伸ばして育てることで、

子どもの自信や自己肯定感が育まれるそうです。

そりゃ、できるものなら叱らずに過ごしたいけど…。

やんちゃで腕白な子ども相手にイライラせず叱らずに過ごすなんて無理ですよねぇ。

息子が小さい頃、予想外の行動ばかりするので、

いつもいつもイライラして

それはダメ!」とガミガミ怒鳴ってしまい

私ってダメ母親だなって、よく落ち込んでいました。

今回は、身近なママの「叱らない育児」を見て感じたこと、

反面教師にして学んだ、「正しい叱らない育児」をご紹介します。

子育てイライラ?怒鳴る?全くなし!「叱らない育児」をしていた同級生ママ

やんちゃ盛りの息子にイライラしてつい怒鳴る事が増えていた時、

幼稚園で出会ったのが、息子の同級生のA君ママ。

私が見る限りプレ幼稚園の時から一度も子どもを怒ったところを見たことが無くて、

「怒りんぼのママだと子どもは嬉しくないからね」と、いつもニコニコ、穏やか。

なんでこのママはこんなに余裕があるんだろう?と不思議でした。

そんな穏やかなママに育てられたA君はいつも元気いっぱいで自信満々!

幼稚園にもすぐ慣れて、先生にもどんどん話しかけて幼稚園を楽しんでいました。

慣れない教室でおどおどしてしまっている息子と比べると、

堂々としていて、羨ましくて、

やっぱりのびのび育てられていると違うんだな~と思ったものでした。

子育てでイライラ怒鳴らない「叱らない育児」って本当にいいの?

あれ…?だんだん出てくる違和感。

 

ある日の降園後、A君が同級生のB君と園庭で遊んでいた時のこと。

すべり台の順番で揉めて、A君がB君を突き飛ばしてしまい、B君は転んで大泣き。

それを見ていたA君ママは、

「一番に滑りたかったの?でも順番は守ろうね」とA君に優しく言って、

そして、ママがB君に「ごめんね」と言って、お終い。

周りにいたママ達は、あれ?子どもに謝らせないんだ?と顔を見合わせました。

A君ママは「子どものすることだからね。元気が一番!」と気に留めず。

理由があっても、他の子に手を出したらダメじゃないの?

子どもに謝らせないのってどうなんだろう?

って、私はモヤモヤ…。

その後、A君が他の子を叩いたりすることは何回もあったけど、

A君ママは叱らず、優しい声で「だめだよ~」と諭すだけ。

ママは謝ってくれるけど、A君は謝ることはありません。

とある日、A君に泣かされた子のママが我慢できずに、

「叩かれたら痛いんだよ!やっちゃダメだよ!ごめんなさいは?」

と、強めに怒ったら、A君はキョトンとしたまま。

何で僕はこのおばちゃんに怒られているんだろう?

って、ぜんぜん分かってない様子。

するとA君ママがこう言い放ったのです。

「うちにはうちの教育方針がありますので、構わないでいただけますか?」

周りのママ達は凍りつきました。

年長になる頃には、A君は「元気いっぱいな子」と言うよりは、

「ワガママな暴君」になっていました。

体格が良かったA君に逆らう子は少なくて、

息子も「A君は好きじゃないけど、いっしょに遊ばないと怒るから」と言い、

A君の好きな遊びに付きあっていました。

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間違った「叱らない育児」で育った子供の行く末は?

少人数だった幼稚園から小学校に上がると、

環境はガラッと変わりました。

A君より体の大きい子はいるし、力も気も強い子もいるし、

A君に反発してケンカをする子もいました。

今まで一緒に遊んでいた息子も、

他にもっと楽しく遊べる友達ができたのもあって、

だんだんA君と距離を置くようになりました。

そして現在、A君は小学校4年生。

息子の話だと、A君はまわりから「ウザがられている」そうです。

この間、授業参観前の休み時間にA君を見かけたのですが、

男子のほとんどが参加していたドッヂボールには入らず、

A君は下の学年の子と遊んでいました。

A君は同級生の友達はいないみたい…。

子供がどんなに悪いことをしても「叱らない育児」をしてきた結果

A君はまわりのお友達とうまくなじめていないように私は感じました。

「叱らない育児」は100%悪いわけじゃない

 

さてさて、「叱らない育児」をしていたA君ママの子育ては、

間違ってると思いますか?

友達関係から見ると、A君ママの子育ては失敗かもしれません。

でも、他の面では成功しているんです。

A君は自分に自信があって、

授業参観ではどんどん手を挙げて意見を言うし、

水泳記録会の選手に立候補するし、

発表会の時は、特別な楽器のテストにチャレンジして、

その他大勢のリコーダーではない、1人だけの楽器の担当になったことも。

それって、「叱らない育児」で伸ばされた自信だと思うんです。

自分に置き換えてみてください。

叱られるより、褒められた方が嬉しいじゃないですか。

子どももやっぱり、褒められたら伸びます。

叱らず、褒めることは子どもにとってプラス。

でも、全く叱らないというのはNGだと思います。

子育てでイライラ怒鳴るのはダメ!周りに迷惑をかけたら「叱る」のは必要!

他の子や周りに迷惑をかけた時は、しっかり叱らないとダメ。

自分の子どもが、

自分に自信があっても、他人を思いやれない子で、

友だちが一人もいない子になったら、嫌じゃないですか?

A君・A君ママを反面教師にして、

遅まきながら私も「叱らない育児」を実践中。

いや、正確には「できるだけ叱らないように我慢する育児」ですね(笑)

子育て中は、何でこんなことするの!?って、

イライラとさせられることは、毎日毎日、たくさんあるけど、

イラッとしたまま感情的に「コラ~!」って怒鳴るのだけは我慢。

深呼吸して、般若から菩薩(ぼさつ)に仮面を変えるようなイメージで、諭す。

例えば、家具に落書きしてたら、

「楽しいよね。だけど、それをされるとママは困るんだよ」ってことを伝える。

朝に着替えないでグズグズしていたら、

「頑張って一人で着替えてるのってかっこいいな」って応援してみる。

でもでも、

お友だちを叩いたら、反省して相手に謝るまで叱る。

スーパーで走り回ったら、ここは公園じゃない!って叱る。

もちろん、全部思うようにはできないです。

でも、怒る前にちょっと心がけてみるだけで、子どもの反応は違います。

お互いに、上手にほめて大事なときに叱る育児、がんばってみましょう!