食物繊維がいっぱい含まれていることで人気のごぼう!
その人気の秘訣はなんと言っても、腸の動きを整えてくれることから!
そんな健康に優しい食材ですが、なかなか1本丸ごと使い切るのが難しいですよね。
私もごぼうが安い時につい買い過ぎてしまい、真っ黒なごぼうを量産してしまったことが何度もあります。
ちなみにこの真っ黒になってしまう原因ですが、アク抜きをしないと出てしまうようです。
使い切れなかった分を冷凍保存しても、久しぶりに出してみれば黒くなって変色!
今回は「これって腐っている?まだ食べられるの?」という疑問や、このような失敗をしないための正しいごぼうの冷凍方法をズバーンとご紹介します。
もくじ
ごぼうの冷凍はまずい?この話が本当なのか?徹底的に調査してみた。
結論から言えば、ごぼうは冷凍しても大丈夫ですが、冷凍することで、食感が落ちてしまいそうですよね?
しかし!コツさえつかめば美味しく保存ができますので、可能な限りおいしく素早く冷凍する3つのポイントをご紹介します。
1. 水分を拭きとる
水分が残っていると野菜の栄養分はどんどん出ていってしまいます。
ですので、なるべく水気を切って保存するように気をつけましょう。
2. 粗熱をしっかりとる
下茹でをした後は、粗熱を取って素早く冷凍させましょう。
素早く冷凍をさせることで、おいしい食感を保つことができますよ。
3. 平たく並べて冷凍する
素早く冷凍させるためには、重ならないように冷凍することも大切。
バットなどの金属トレイの上に乗せると、さらに美味しく冷凍ができます!
上記3つのポイントを押さえて冷凍することで、食感や風味を損なわず保存することができます。
下処理をしてそのまま保存しておくと、いざというときにすぐ使えて便利ですよ。
しかし、冷凍でも保存期間は1か月ほどなので、基本的にはすぐに食べるようにしましょう。
冷凍するとごぼうが黒くなってしまう理由は?これってまだ食べられる?
冷凍した後に、ごぼうが黒くなってしまう原因は、ごぼうに含まれるポリフェノールが空気中の酸素に触れて変色するからです。
リンゴも放置しておくと茶色く変色してしまいますが、これと同じです。
ちなみに、冷凍をしてもしなくても、切ったごぼうをそのまま空気に触れさせてしまうと変色しますが、食べても問題はないそうです。
ですが、例え食べられるとしても、黒くなったごぼうを進んで食べる気にはなりませんよね。
なので私の場合は、きんぴらや煮物などに使い、できるだけ見栄えに影響が出ないように工夫して食べています(笑)
これで食品ロスも防げるし、食卓にも一品プラスされるので、オススメです。
私も何度も黒くなってしまったごぼうを食べていますが、味は全く問題なかったので、見た目と調理法を工夫してみるのが、良いかも知れません。
ごぼうの冷凍保存方法はこれ!丁寧に解説しつつも、ワンポイントもお伝えします。
ごぼうを変色させない、正しい冷凍方法をご紹介しますね!
2. 酢水に5分さらして水切りをする。
3. 塩を入れて1分程度軽く茹でる。
4. 粗熱を取ってから小分けにして保存袋に入れる。
たったこれだけです!
次の料理にすぐ使えるように、ささがきや薄切りにしておくと便利です。
絶対に抑えておきたいポイントは、酢水にさらすこと です。
この工程を入れることで、ごぼうが黒くなる変色を防ぐことができます。
目安は200ccの水に対して、酢大さじ1程度で、酢はレモン汁でも代用できます。
茹で時間は、切り方によって異なるので様子を見ながら下茹でしましょう。冷凍したごぼうは、食感を保つために、そのまま料理に使うのがおすすめです。
小分けに冷凍しておくことで、あとは調理するときに、炊き込みご飯や汁物に入れるだけ♪とっても便利なのでやってみてくださいね!
ごぼうを正しく冷凍保存して、長持ちさせましょう!
今回はごぼうの冷凍方法をご紹介しました。
私も冷凍していたごぼうが突然黒くなってしまって、「なにこれ?ヤダこれ!」と驚きました!
後日、いろいろ調べて酢水につけておいてみると冷凍してもそのままの色で、「あっこれが足りなかったのね!」と、感心した経験があります。
やっぱり料理には見た目も大事なので、綺麗な色合いで作りたいですよね。美味しい見た目だと、グッと美味しく感じますし!
ごぼうは食物繊維が豊富で体に優しい食材なので、冷凍ストックして日々の食事に取り入れてみましょう!