授乳はママにとって、母親としての幸せを感じられる時間であり、赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの時間でもありますね。
夜間の授乳や母乳トラブル等、大変なことも多いですが、同時期に生まれたお友達が卒乳したという話を聞いて、うちもそろそろ。でもなんだか寂しいな。と感じてしまう感じるママもいらっしゃるでしょう。
断乳・卒乳は赤ちゃんから幼児に成長する大切なステップですが、なるべくママも子供もストレスなく乗り越えたいものですね。
今回は実際の成功例も含めた断乳・卒乳方法を紹介していきましょう。
断乳・卒乳のタイミングはいつごろがベスト?
一般的には断乳・卒乳の時期として、一歳半から二歳くらいの間で授乳を止める方が多いと言われています。
断乳、卒乳の目安としては、子供が一人で歩くことができ、離乳食がうまく進んでいて、子供もママも体調が良い等の条件が揃っていたら、そろそろ良いタイミングかもしれません。
まず断乳と卒乳の違いについてですが、断乳とは、親の都合で授乳をやめること。卒乳とは、子ども自身が欲しがらなくなることを言うそうです。
私の場合は、もう離乳食も完了して授乳の必要性は無いにもかかわらず、子供の精神安定的な役割で2歳半くらいまで授乳を続けていました。
それまで、何度か断乳にチャレンジしては失敗に終わっていましたが、ある日突然卒乳できました。
遠方へ旅行に行くことになり、移動の為、何時間も授乳できずに過ごし気づいたら12時間以上経っていました。お茶などで水分はとれていたので、寝かしつけも授乳無しで乗り越え、それ以来母乳を求められることはなくなりました。
本当にスパッとです。いつ卒乳しても良い準備ができていたので、スムーズに成功できました。
意図的にママの都合で今日から断乳したいと思っても、なかなかうまく進まない場合が多いと聞きます。子供が「母乳がなくても大丈夫!母乳がなくても楽しい!」と思えることが大切なのかも知れません。
決して焦らず、子供の体調を優先し、でも諦めずに根気良く進めることが大切かも知れませんね。
断乳のやり方!断乳、卒乳後に寝かしつける方法は?
断乳・卒乳後は、どうやって子供を寝かしつけようかと悩むママも多いでしょう。
子供が泣いてなかなか寝ない場合、抱っこして子守り歌を歌ったり、抱っこしてゆらゆら揺らしたり、車に乗せてドライブしたり。色々試したことがある方もいらっしゃると思います。
子供は、これまで当たり前にあった母乳がなくなってしまい、精神を安定させる方法を探して泣いているのかもかもしれませんので、まず子供の生活リズムを整えることが大切です。
朝早起きし、昼間は体を思いっきり動かして遊ばせます。
とうぜん運動することでお腹が空くので、ご飯もたくさん食べてくれるようになります。
お腹がいっぱいになると眠くなるので、夜も良く眠れるというループを上手に作ってあげましょう。
子どもは母乳がなくなったことによって、神的に不安を感じるかもしれないので、子どもに合わせて寝るときにBGMを流す、絵本を読んであげる、抱っこしてゆらゆらする、子供がリラックスできるようなことをしてあげたいですね。
母乳が無くても大丈夫!というのを、子供が感じ取れるようがんばりましょう^^
また、子供に母乳を諦めてもらうのも大切です。
私の体験談ですが、第2子の断乳は家族からのインフルエンザ感染予防の為、私の実家に一人で避難したことがきっかけでした。
まだ1歳半でしたが、卒乳の条件は揃っていたものの、私も子供も母乳を止める気は全くありませんでした。
しかし、ある日突然やむを得ない状況で、第2子は母乳を失ってしまいました。
夜も私の実家で、泣くこともなく眠れたそうです。
母乳を諦めて、状況に順応してくれたのだなと感謝してしまいました。
母乳を求めて泣いてなかなか寝てくれない時期は、ママも子供も辛く、心が折れそうになるかもしれませんが、これが一生続くわけではありません。
長くても1週間くらいですので、焦らず、あきらめず、乗り越えましょう。
でも、泣き叫ぶわが子を見るのが辛くて、つい母乳をあげてしまうママも多いかも知れませんが、決して断乳に失敗したと落ち込まないで、またチャレンジしましょう!
ママが断乳したくても、子供にとってはまだそのタイミングがきてなかっただけかもしれません。
いつか自分から母乳にバイバイする日が来るかもしれないので、準備だけはしておいて子供の様子をしっかり見ておくようにしましょう。
断乳のやり方!まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
断乳・卒乳することは、ママも赤ちゃんも大変ですが、乗り越えるとだんだん育児も楽になってきます。焦らず、あきらめず、根気よくこの壁を乗り越えてくださいね。
あなたとあなたのご家族が、明るく幸せな未来になりますように^^