あなたは近所付き合いを大事にしていますか?
最近は独り身の方も増えたり、家族があっても近所付き合いがない、という家庭も、昔に比べるとかなり増えてきているそうです。
とはいえ、本当に近所付き合いは必要なのでしょうか?
今回はそれについて調べました。
もくじ
近所付き合いがない場合のメリットとデメリットを5つずつまとめました。
近所付き合いがあるメリット
1. 煩わしい会話や付き合いがなく快適!
2. 子供がいる家庭なら子供同士が仲良くなり、子供の安全を見守る目が増える。
3. 旅行など、留守中の頼みごとができる。(もちろん限度はありますが)
4. 怪我や急な体調不良の際に助けてもらうことができる。
5. イベントや行事の情報に加え、不審者などの情報をいち早く共有できる。
近所付き合いがないデメリット
1. 付き合い自体に気を遣わなければならない。
2. 気の合わない人とも、ある程度の付き合いをしなければならない。
3. お土産をもらったら返すなど、小さいことが原因で噂話やトラブルになってしまうなど、気を使わされる可能性がある。
4. 付き合いだからと、長話や行事に時間をとられる。
5. 詮索されてプライバシーが侵害されると感じることがある。
メリット・デメリット、ともに思い当たるものがあるのではないでしょうか?
ここまででは近所付き合いするべきか否か、決められませんね。
それでは、近所づきあいについて、世間の声に目を向けてみましょう。
近所付き合いしない人はどう周りから見られているのか?世間の声をまとめました。
近所付き合いをしないといっても、いろいろなタイプの人がいると思います。
まず挙げられるのが、近所付き合いどころか挨拶すらしないという人。
これはちょっとマズイかもしれませんね。
というのも、周囲の人々は、挨拶をしないその人がどんな人なのかもわからず、警戒してしまうことも考えられるからです。
知らない人とのコミュニケーションが苦手だという人も、最低限の挨拶程度は笑顔でできておいた方が得かも知れませんね。
コミュニケーション能力を鍛えるつもりで、最初は仕事だと割り切って、勇気をだして元気よく挨拶してみましょう!
また挨拶程度はするが、それ以外の接点は持たないという人も多いですが、挨拶をしているだけで、近所の人からは愛想が良い人、と良い印象を持たれることも多々ありますので、最低限必要でしょう。
それから、町内会や地域の交流イベントなどに一切参加しない人もいます。
当然好きで参加している人ばかりではないため、「どうしてあの人だけ参加が免除されているの?」と、役割分担をしている人の中には不満に思う人もでてきます。(そりゃそうですよね?みんな面倒なんですから笑)
そんな時に、近所付き合いで良い関係ができている人が何人かいれば、フォローしてくれたり、絶対に参加したほうが良いイベントをこっそり教えてくれたりと助けてくれます。
近所付き合いがしたいという人は少ないと思いますが、必要最低限の礼儀や参加はしておいた方が良さそうです。
近所付き合いが怖いときの気持ちが軽くなる対処方法。
近所付き合いが怖い、苦手、という人の原因は何でしょう?
例えば、苦手な人がいるから?詮索されるのが怖いからでしょうか?私のように漠然と面倒だからでしょうか?(笑)
まぁいろんな事情があると思いますが、近所付き合いをあまり真剣に考えず、テキトウに笑顔で挨拶ができるくらいの関係が築ければ、もう充分ではないでしょうか?
ご近所さんは敵ではありません。
ほとんどの場合、みんなどういう人が自分の周りに住んでいるのか把握しておきたいだけなのかなと私は考えます。
というか、あなた以上にビクビクと周りの目を気にしている臆病な人ばかりかも知れませんよ(笑)
最初はいろいろ詮索されるかもしれませんが、一度知り合いになってしまえば詮索は続くものではありませんし、よほどのこだわりが無い限りは、早いうちに仲良くなってしまったほうが得かも知れませんね。
■ 近所付き合いのメリット・デメリットまとめ
いかがでしたか?
いまは近所付き合いがなくて特に困っていることもない、という人でも、結婚や引っ越しを機に近所付き合いが必要になることは往々にしてあります。
メリット、デメリットそれぞれありますが、近所付き合いは一度構築されてしまえばメリットの方が感じられるのではないでしょうか。
確かに生産性がない関係だ!と切り捨てたくなる気持ちは分かりますが、社会ってそういうものなのかも知れませんね^^;
ぜひ、笑顔で挨拶するところから、良い近所付き合いをスタートしてみてください。
一つの参考になりましたら幸いです。