どのご家庭のキッチンにも、ステンレス製のキッチンツールが結構ありますよね。
使い方も様々なので、汚れもそれぞれ違い、掃除の仕方や使用する洗剤も違ってきます。
どんなにゴシゴシ洗っても、汚れが落ちないステンレス製品が、あなたのキッチンにもあるかも知れません。
もし、掃除を頻繁にしているのに汚いようなら、もしかすると掃除の仕方や洗い方が間違っているのかも?
今日は、毎日使うから特に綺麗にしておきたい、ステンレス製品の掃除の仕方をご紹介します。
もくじ
ステンレス掃除!水筒やケトルは?週1回でピッカピカ♪
子供がお茶を入れて毎日学校に持って行く水筒、あなたはどのように洗っていますか?
これからご紹介するのは、最低でも1週間に一回は試したい、簡単なのにスペシャルな水筒の洗い方です。
水筒は毎日中のお茶を入れ替えるし、パッと見た目は汚れも見えないですよね?
なので、毎日のお手入れも食器用洗剤とスポンジだけで、ササっと済ませる方が多いと思います。
ですが、実はササっと洗っただけでは落ちない汚れや菌が、たくさん付着しているのをご存知でしょうか?
子供が直接口にするものならなおさら、気をつけてあげたいですね。
ステンレス水筒の掃除のやり方は簡単です
1. まずは水筒をお茶を入れるステンレスの筒の部分と、プラスチックの蓋の部分に分けます。
2. そして50度くらいのお湯にオキシクリーンを入れて溶かし、それを水筒の中いっぱいに入れます。
3. 泡が立って、水筒から泡が溢れてきますが、そのままシンクで1時間から2時間付け置きします。
4. 同じく、洗面器に50度くらいのお湯を注ぎ、オキシクリーンを入れて溶かします。
その中に分解した水筒の蓋を入れて浸け置きします。
5. 水筒の蓋の部分はパッキンをすべて外し、プラスチックの部分もパッキン(ゴム)の部分もすべて入れて浸け置きしてください。
このように浸け置きすることで、見えにくい茶渋の洗い残しや、目に見えない菌、パッキンについた汚れにも良いですよ!
次にステンレスのケトルの掃除方法をご紹介します。
ほぼ毎日お湯を沸かすのに使っているケトルですが、水しか入れていないのに、茶色い焦げ付きやくすみが見られませんか?
これは少しずつ汚れが広がってこびり付いた汚れなんだそうで、口に入れるものなので、特に気を付けて掃除したいですよね。
ケトルの掃除方法ですが、ケトルの外側に油の焦げ付きなどが付いている場合から解説しますね。
これは例えば、料理中にとなりに置いたフライパンから、はねた油がついたりすることが原因の汚れの場合です、ケトルの外側の油汚れは、「重曹」で落としていきましょう。
ケトルを濡らし、ケトル全体に重曹をたっぷりふりかけ、30分ほどおきます。
時間が経ったら、スポンジでこすり、最後に水で洗い流します。
これでだいたいの汚れは落ちてくれる事が多いですよ!
さらにケトルの内側についた汚れには、クエン酸。
ケトルいっぱいに水を入れ、クエン酸を大さじ一杯程度入れて沸騰させます。
一度沸騰したら、火を止め、そのまま冷めるまで待ちます。
最後にお湯を捨てすすぐと、中がすっきりしますよ。
「重曹」も「クエン酸」も自然由来の成分からできていて、体に優しい素材です。
最近では100均でも売っていますので、挑戦しやすいかもしれませんね。
ステンレス製の流し台の掃除方法!新品の輝きを保つは?
毎日流し台を掃除しているのに、ステンレス製の流し台が、何となく白くくすんでしまっていることがありませんか?
流し台がくすんでしまうと、キッチン全体の清潔感がなくなってしまいますよね。
そこで、これからステンレスの流し台の掃除の仕方をご紹介しますね。
流し台も食器用洗剤を、濡れたスポンジに含ませて軽くこすると毎日の油汚れや食品汚れはだいぶ綺麗になります。
しかし、落としきれない汚れが溜まっていくと、ステンレスは新品の時の輝きを失い、白くくすんでしまいます。
白くくすんでしまったステンレスの流し台の場合、我が家ではジフを使っています。
ジフとスポンジやブラシで軽くこするだけで、汚れがスッキリします。
尚、ステンレスだけでなく、ジフは人工大理石のキッチンカウンターについた汚れもスッキリします。
流し台はいつも綺麗にしておきたい場所なので、こまめに掃除するよう気をつけたいですね。
それから、洗った後の流し台は乾いたクロスで拭き上げるのも忘れないようにしましょう。
こうすることで、水垢のくもりを防止することができるそうです。
正しいステンレス掃除の仕方を知ってキレイなキッチンへ
今回の掃除方法は、浸け置きやお湯が冷めるまで「待つ」ことが多かったですね。夜寝る前に浸けて置いて、朝水で洗い流すようにすると、時間も効率的に使えますね。
これらの方法で、一度キッチンのステンレス達をリセットしてみると気持ちがスッキリしますし、ステンレスが新品の頃の輝きを取り戻すと、キッチンの輝きが違ってきます。