子育てのイライラや自己嫌悪を吹っ飛ばそう!!
子育てをしていると子供が言うを事聞いてくれず、ついイライラしてしまったり、疲れに任せ怒る必要のない時に怒ってしまって、自己嫌悪に陥ることはありませんか?
今回はそんな誰しもが経験する自己嫌悪を吹っ飛ばす方法を、私の体験から綴っていきたいと思います。
子育てはふとした時に虚しくなってしまうものです。
朝から晩まで子供と向き合い続けて、疲れても休めないし、家事もあるし、ママ友には相談できるけど褒められるわけでもないし。
もっと褒めて欲しい、ありがとうと言われたいというのが本音ではないでしょうか?
ママ友に相談すれば、「みんな同じ気持ちだよ。いつも笑顔でなんかいられないよ、旦那は助けてもくれない」そういっている人が大半です。
子供が自分の言う事を聞かない時や疲れ果てている時、全部1人でやらないという自己嫌悪で自分を追い詰めてしまっていませんか?
昔は大家族の中で子供は育てられたんですが、今は核家族となり、ママにかかる負担が多くなっています。
ですので、自分がイライラしてるな、自己嫌悪に陥ってるなと自覚した上で、冷静に対処することが必要だと思うのです。
子育てでイライラ自己嫌悪になりやすい人の特徴は?
子育てでイライラしたり自己嫌悪に陥りやすいのは、子育てを一生懸命にしようとするまじめなお母さんです。
自分の思った通りの反応がこないとイライラしたり、子供に感情をぶつけてしまったりするのは、ちゃんとしたいという気持ちを押し付けてしまっているだけなのかも?
自己嫌悪に陥ったりしてしまう人は、子供が思い通りにならないから、過剰に怒ってしまっているのかも知れません。
それから1人で頑張ってしまう傾向にあるママも赤信号です。
何でもかんでも1人で背負い込んでしまう傾向のあるママにも、抱え過ぎたストレスから自己嫌悪に陥ってしまうそうです。
特に1人目の子供を育てる時には注意が必要です。
あと、完璧主義なママも要注意ですね。ハードルを下げましょう。
完璧なママなどいません。失敗しつつ学んでいくものです。
失敗は成功のもとくらいのに思って、子育てを出来ればいいですね。
子育てでイライラして自己嫌悪にならない為には?
「自分1人の時間を持つこと」
それが、子育ての中のママには一番の薬です。
ほんのちょっとでもいいので、心のリフレッシュために時間をとることが大切ですね。
今は一時保育の場所もあるので、そういう場所を使用する事もオススメです。
ついつい自分の時間を持つことに対して、自責感を持つ人もいるようですが、そういう時間を持つことメリットこそあれ、デメリットはありません。
昔は大家族でおじいさんやおばあさんも、一緒に家族5人以上で暮らしてる家庭なんてざらで、上の子が下の子を見るという事もけっこうあったのです。
なので、安心できる自分以外の人に預けても決して悪いことではありませんよ。
それよりお互いにイライラした状況の中、不穏な雰囲気の中、子供を育てる位なら、お互いにイイ感じで子育てができるようになることこそ、理想的だと思うのです。
1対1だと却って閉塞感があります。
いくら公の場に行くとなっても、本音は煮詰まってしまうという感じがあるんじゃないでしょうか?
完璧に1人で何でもできるお母さんて世の中にはいません。
家族に協力をしてもらって子育てを楽にすることもしましょうよ。これの何がいけないんでしょうか?
私の場合は、実家という物はすでになくなっていましたが、うちの子が初孫だという事もあるし、母も高齢だったので、母の住んでいる家はそのままにして、母が気が向いた時にうちに来てくれて、子供の子育てをサポートしてくれました。
ある日、まだ1か月半の子供が火がついたように泣き出したことがありました。しきりに髪を引っ張っていたのです。
そこで母が「何かできているかもしれないから髪を切ってみよう」と言ったのです。
うちの子は髪の量が多かったので、2人がかりで髪を切って坊主にしました。母は「うんのべったができとる」と言いました。
うんのべった(湿疹)がすごかったんです。
脂漏みたいな感じが出来ていまして、すぐに頭を洗いました。
うんのべったと言われても解かりませんでしたが経験者の知恵なんだな、と勉強になりました。
私は母と子の3人で行動を共にしているうちに、母から色々と経験者の知恵を学ぶことが出来ました。
思いやりとかそういった事は、いくら口で説明してもわからない物なんですが、お年寄りがいることで思いやりの精神が宿った様に思えます。
昔はこういう感じで育てていたのかと思いました。
あいにく母は子供の小学校の入学式まではいることができなかったんですが、子供の記憶には曖昧ではあるけれども、優しいおばあちゃんが残っている様です。
子育てでイライラするのはあたりまえ!さよなら自己嫌悪
子育てはとかく孤独になりがちで、イライラが募ると、つい子供にあたってしまい、そのことでまた自己嫌悪になりという悪循環になってしまいがちです。
子育てに休みはないですが、ママだってたまにはお休みが必要です。
ときには、他の人の協力も得て手伝ってもらったり、1人だけで過ごせる時間を作ってみませんか?
それがたとえ5分、10分だったとしても、さっきまでのイライラが不思議となくなって、笑顔で子供の話が聞けるようになっているはずですよ。