2人目ができた時に大切な事なので、先にお伝えしますね。
上の子のケアがとにかく大事!です。2人目を産む時の準備も肝心です。
私が2番目の子を出産したのは、長男が4歳の頃でした。
長男は幼稚園に通うのが好きだったので、予定帝王切開で、産後1週間の入院が決まっていた時の私は、里帰り出産はせず、近所の義母に出産時期のサポートをお願いすることに。
4歳になっていれば、ちゃんと話できるし、長男は義母も幼稚園も好きなので、大丈夫かなと思っていました。
でも念のためにと、産前にといろいろ準備をしていたおかげで、産後ホントに助かったなと思うことがありました。
参考になればと思うので、載せておきますね。
もくじ
子育てで2人目ができてイライラする前にやっててよかった事って?
やってて良かった!出産前にふたりだけでのお出かけ!
予定日の2週間前の週末、長男とふたりだけでお出かけをしました。
電車が好きな長男の希望で、目的地を決めずに、乗りたい電車を乗り継ぐお出かけ。
ママはもうすぐ赤ちゃんを産むから、しばらく一緒におでかけはできなくなってしまうので、今日はいっぱい遊ぼうねと、好きなようにさせてみました。
息子は大好きな電車にたくさん乗れて、大満足だったようで、すごく楽しかった!とご機嫌でした。
「ママは赤ちゃん産むのがんばるから、お兄ちゃんも寂しいだろうけどがんばってね」と言うと、息子は「がんばったら、またお出かけ行ける?」と言い、その後は「がんばってまたママとおでかけするんだ」が息子の口癖になりました。
ふたりだけのお出かけでいい思い出を作ったことで、その後がとてもスムーズだったと思います。
小学生になった今でも、小学校だけの休みの日にする長男とふたりだけのお出かけは、ちょっと特別です。
さすがに最近はちょっと母子で出かけるのは恥ずかしいらしく、つれない感じの態度をとられることもありますが、それでも楽しみにはしてくれるようで、平穏な時間を過ごすことができています。
良い関係が築けているのは、産前のふたりだけのおでかけのおかげだなと感じます。ふたりだけの特別な時間って、大事だなと感じています。
子育てで2人目出産後にイライラしないための事前準備
2人目を出産するにあたって、入院中の上の子の世話は夫だけでは心配…そんな場合は誰かにお願いするしかないと思います。
私の場合は義母にお願いしましたが、誰かにストレス無くお願いするには、事前準備が大事です。
入院中の1週間は、長男の環境をあまり変えないようにするため、自宅を義母に全面的にお任せすることにし、家の準備をがんばりました。
本音を言えば、勝手の利かない場所で頑張ってくれる義母への感謝の気持ちもあるけれど、自分のテリトリーを荒らされたくない気持ちもあって。
まずは捜さなくても分かるようにしなくちゃと思い、万が一の時のかかりつけ医を書き出しておいたり、保険証や診察券などを分かりやすい場所に準備したり、子どもの衣装チェストに何が入っているかラベリングしたり、いろいろなタオルやふきんの場所を分かりやすくしたり
幼稚園で使う登園グッズ置き場を決め、必要な用具(ループタオル、コップ、歯ブラシなど)紙に書いておいたり、子どもの好きな食べ物を冷蔵庫や冷凍庫にストックしたり。
全部を片付けるのではなく、子どもや家事に関することだけラベリング・整理しました。
確かに事前準備は大変でしたが、こうすることで、不用意にいろんなところを開けたり探されたりするのは防げるかなと。
あ、義母を信用してないわけじゃないですよ!(笑)
ただ、あんまり見られたくないところってあるじゃないですか。
どうしてもここだけは嫌だなーと思う箇所だけしっかり隠して対処して、
あとはどうにでもなれ!って状態にしておくと、気持ちが楽になります。
1週間不在にしている間に、義母がどんな感じで過ごしていたのかはわかりませんが、「○○はどこ?」といった連絡が入ることはなく、子どももいつも通りの感じで幼稚園に行って過ごしていたようでした。
また退院後に帰宅した時、自宅の違和感はほぼありませんでした。
仕事が忙しい夫だけに任せていたら荒れていただろう部屋が、いつも通りの部屋だったので、義母に感謝でいっぱいになりました。
もちろん、ちょっとしたことはありました。
おやつのストックの減りが早いなーとか(いっぱい食べさせてたのかな?)息子がねだったらしい新しいおもちゃが増えたりしていたとか。
でも、ママが不在の間、息子が元気に過ごせていたのでよしとしよう!そう思える余裕がありました。
子育て2人目でイライラしないコツはえこひいき?!
産後は、新生児よりも上の子優先で!
私も、産後は長男の赤ちゃん返りに気を付けていました。
ただでさえ大変な新生児のお世話に加えて、長男がかまってちゃんになってしまってはたいへんだと思ったので。
退院後、自宅で下の子のお世話が始まると、長男はかなりいいお兄ちゃんをやってくれました。
授乳をしようとしたら、「ぼく、しーってしてるね」と静かに過ごしてくれたり、赤ちゃんのおむつを変えようとすると、オムツセットを持ってきてくれたり。
その都度、「ぼく、いいお兄ちゃん?」って聞いてきたので、「いいお兄ちゃんをする」ことで「ママが褒めてくれる」ってことが嬉しいんだと気づきました。
なので、ちょっと大げさに「いいお兄ちゃんでママ助かる~」と言っていました。
赤ちゃんのお世話で手が離せない時に物を取ってくれたりすることも多く、まるで助手がいるみたいで、1人目の時より楽かもなんて思うこともありました。
事前準備が良かったのかも知れません。
ただ、やっぱり子どもなので、長男も時々泣いたり怒ったりしました。そんな時は赤ちゃんを置いて、ひたすら長男の相手に専念。
すると、びーびー泣き始めた赤ちゃんを長男の方から気にしてくれて、「赤ちゃんねんねしてからでいいよ」と言ってくれるように。
赤ちゃんのお世話が終わってから、改めて長男の相手をすると、長男の機嫌が直ってることも多く、一緒に遊ぶだけで済んだりしました。
赤ちゃんの具合が悪い時は別にして、普段のお世話なら、少し赤ちゃんのお世話を後回しにして、上の子の相手を優先したほうが、育児はとてもスムーズになるなと感じました。
子育て2人目のイライラも子供といっしょに乗り切ろう
2人目の産後は、1人目の時より子どもが多い分、ちょっとたいへん。
でも、その分うれしいことや楽しいことも2倍あります。
子どもが助けてくれることもあるので、準備をして、がんばって乗り切って下さいね。