母子家庭の子育ての悩みって色々ありますよね?
昔と違って今は離婚率が高いのか、私のまわりもシングルマザーが増えてきています。
ただシングルマザーの場合は、あまり知られていない受けられる権利があるので、これは知らないと損かも知れませんね。
もちろん、専門家のいる所で相談することが手っ取り早いです。
役所に行って相談ですね。
これはベターですが、ただいきなり行くよりもある程度、知った上で行った方が安心ですので、今回は特にオススメなものをご紹介していきますね。
尚、シングルマザーになった時点での子供の年齢も関係しますが、一方の親をなくすという事は、子供にとってもダメージが大きいです。
親としてはその子にあったサポートが必要ですし、サポートをしたいですよね。
母子家庭で子育ての悩みは社会サポートで驚くほど楽になる?!
母子家庭の子育てで受けられる社会からのサポートがあります。
今やシングルマザーといっても色々なケースがあります。
例えば、死別や離婚といった形で、そうなったケースでも社会から受けられるサポートは違います。
例えば死別の場合では、子供が未成年の場合は遺族年金が国からもらえます。
しかし、シングルマザーの場合、死別が約8%で離別が約80%なのです。このルールは知っておきましょう。
それから、控除も受けられるものがあります。
寡婦控除というのもありまして、これは死別や離婚によって夫から離れて再婚してない人、が受けられる所得控除です。
*控除
所得税 | 住民税 | |
一般の寡婦控除 | 27万 | 26万 |
特定の寡婦控除 | 35万 | 30万 |
*児童手当を受ける場合は居住地の市町村役所の子供担当窓口に行ってください。
この場合はJR通勤定期乗車券は3割引きとしている自治体が多いです。
*生活保護の件に関しては、福祉事務所に相談が良いかも知れません。
*死別の場合は遺族年金を子供が18歳になるまで受けることが出来ます。
詳しくは各居住地の役所に行って相談してください。
*シングルマザーの自立支援訓練給付金というものもあります。
詳しくは各役所で相談してみてください。
*住居も母子優先の住宅があったりしますので、各地域によってちがいますので、役所に行って相談するのもいいでしょう。
昔に比べてシンブルマザーが増えている分、社会からのサポートも増えているので、受けられる物は受けて、経済的な負担を軽くしていきましょう。
子供の教育のことが一番気がかりになるかと思いますが、子供の希望をよく聞いて相談することをオススメします。
かくいう私も、父を早くに亡くしまして母がシングルマザーでした。
親の負担を軽くするために、私は高校から育英会の奨学金を受けまして、働きだして返金しました。
高校卒業後は専門学校に進学しましたが、そこでも奨学金を受けて、3年間勉強しました。
シングルマザーだから子供は進学できないという事はなく、色々調べれば奨学金もあるしアルバイトという手もありますので。進学したい子供であれば諦めるのは早いです。
アメリカあたりでは18歳すぎたらもう自分で独立して、勉強する策を練るので多くの人が主学金をもらっている様です。
シングルマザーだからといって横道にそれたりすることを、心配するお母さんもいるようですが、何といっても自分で道を探さないといけないので、親に頼っている暇はありません。
母子家庭は子育て意外にも悩みいっぱい!母親が子供に与える影響は?
親が仕事をしている背中を見て育つ子は、早く自立したいという気持ちも膨らんできます。
親に迷惑をかけたくないという気持ちも育ちますので、自立心は自然に育ってくると思います。
私の母はシングルマザーという事で、会社でいじめにあったようでしたが、私が励ましてどっちが親だったのかわからないなと今は思います。
私はお陰で、自立心がひときわ強い人間になりました。
わたしの場合は死別でしたが、離別の場合は、お母さんがきちんと説明をした方がいいと思います。
何歳であっても、その年なりの説明の仕方をしなければ、子供は何が起こっているのかわからず非常に不安になります。
そして子供は子供なりに、厳しい現実を受け入れていきます。
親が胸をはって生きていけば、子供も胸を張っていきます。
シングルマザーになる事で、人生でもなかなか味わわない経験をする事になりますが、社会にでたら色々な事柄と向き合うのです。
子供にとっては厳しい現実かもしれませんが、その子に与えられ課題として受け止めて、出来る限りサポートしていきましょう。
シングルマザーが受けられる社会からのサポートは、ここにあげた以外にもありますので、福祉課や地元の役所に行って相談にのってもらいましょう。
福祉からサポートをうけれるならば、決して恥ずかしくもなんともありません。
むしろ一人で抱え込んで悩むよりずっといいと思います。
また子供が大きくなればなるほど、力になってくれる場合もあるのです。
お母さん何かと無理をしがちなので、体にも注意しなければいけませんし甘えられる所は甘えてしまいましょう。
母子家庭の子育ては悩みが多いけど子供との絆は深いはず。
母子家庭の子育てでの悩みが楽になればと思いまとめてみました。
人生においてはそういうつもりはなくても、何らかの要因で母子家庭になるという事もあります。
それは子供にとってはいいか悪いのかは、誰にもわからないんじゃないでしょうか。
離婚の場合は子供の年齢にもよりますが、子供が分かる年齢になったら、腰をすえて説明してあげた方がいいと思いますね。
子供は独立心の強い、痛みのわかる子に育つでしょう。
親がそう信じて信念を持って子供を育てれば、それはきっと子供にも伝わると思います。