子育てで大変な事とは何でしょうか?
初めての子育てで大変な事といっても、正直何が大変か、想像していることもそうですが、想定外のトラブルも多々あります。
では、一体どんなことが大変か考えていきましょう。
先輩ママがこっそり教える子育てで大変なこと:就学前編
まず第一に、赤ちゃんが生まれて実家で育てるか、自分1人で育てるかで、だいぶ違ってきます。
実家で育てるとなれば相談できる人が家にいるだけで気分的に安心です。
1歳未満の場合は、まずは授乳で睡眠不足になるという洗礼を受けることになるでしょう。我が家も大変でした(笑)
その子の個性にもよりますが、普通に寝る子もいます。
「そんなのなかったよ、楽だったよ」というお母さんもいました。
それから、夜泣きとか、離乳食、おむつ外しとか、その時々で、色々悩みは出てきますが、1つ1つクリアーしていくたびに、育児の経験が増えていきます。
色々な悩みの原因を探ってもわからない場合が多いのですが、やはりその時は、育児の経験者に聞くといいでしょう。
世にマニュアル本は出ていますが、それは本当にマニュアルなだけで、子供は1人1人顔が違うように個性も違います。
初めから完璧な親はいませんので、徐々に親になっていくのが普通です。
子供をみつつ自分のやり方を見つけていった方がいいでしょう。
1歳を過ぎると自分の足で立つことができるので、私的には随分楽になりました。
しかし3歳と思春期には反抗期があります。
反抗期には自我が芽生える証拠ですので、その分、親にとっても大変な時期ですが、子供にとっても非常に大切な時期なんです。
子供の問題行動は、意味のあることなのです。
特に3歳の反抗期はともすれば、我儘な子ととらえやすいのですが、この時期は非常に大切なのです。
なぜかというと自我が確立していく。つまり自分の主張が出てくるわけです。
お母さんの思っている、その子のイメージと違う部分が強調されて出てくることも少なくありません。
その時のかかわりの仕方で個性が伸ばされていく、可能性があるわけです。
その後は幼稚園なり保育園で友達の輪に入っていきます。小さな社会に入っていくわけです。
ここでも個性が大切です。
人見知りの子、明るい子、すぐお友達の出来る子。
本当に様々です。自分の子のことは親が一番よくしっている事だと思います。なので、じっくり待ってあげるという事が大切です。
自分の言いたい事を言える子もいれば言えない子もいます。
それもまた性格ですので、親はありのままのその子を受け入れる事が大切ですね。
先輩ママがこっそり教える子育てで大変なこと:就学以降
小学校に入ると本格的に親を離れて1人立ちしていきます。
この頃になると親はなるべく後ろを歩くという気持ちで、我が子をサポートしていきましょう。
小学生の悩みの問題は、友人関係か勉強の問題が主になるでしょう。
勉強問題は塾や家庭教師などをどうするかといったことを、子供と相談してみた方がいいですね。尊重しましょう。
どちらかと言えば、問題なのは友達関係です。
友達関係が良好であれば問題ないのですが、日頃の行動がいつもと違っていれば、「なにかあったか?」という事を親子で話し合った方がいいですね。
仕事をしている方は時間が取れないかもしれませんが、話し合いをするというまでも行きませんが、目をかけておくということは忘れずにいましょう。
また子供との会話をできるだけ持てるように、お休みの時間などを利用して、どこかに出かけるなど、なるべく親子で楽しく過ごす時間をもてるといいですね。
子供が自分の問題を何でも言える雰囲気に持っていければ、友達との問題もアドバイスはできるでしょう。
現代はいじめ問題などがありますが、「自分の子に限って」という親がいます。そういう考えは如何な物かと思いますね。
親は子供の気持ち全部は分からないし、親子といえど違う人間なんだという事を自覚しておいた方がいいと思います。
稀に子供が自分の所有物だと誤解している親がいますが、思春期になればなるほどそれは明らかになりますので、繰り返しになりますが、別個の存在だという事を実感しておいた方がいいですね。
中学の後高校、もしくは大学に行く子は大学へと、子供は自立の道へと進んで行きますが、その頃は子供の行く道を邪魔しない様にすることが大切だと思います。
二十歳を過ぎたら、もう成人になり、1人前の大人として社会では扱われます。
子供は親から巣立っていきますので、親は見守っていくという形になると思います。
子育てで大変なことはつきないけどママは1人じゃない
今回は、子育てで大変なことについてというテーマでまとめてきましたが
子育ての期間は長い様で短い様に感じます。
子供の成長は早いもので、子供と共に親も成長していきます。
初めから親になっている人は誰もいませんし、子供に起こる色々な出来事と共に親も一緒に悩み、悲しんだり、喜んだりしていくうちに、親がいてくれる安心感を得ることができることでしょう。
初めてのことは誰でも不安が多いけれども、自分1人だけで子供を育てるというわけではないという事を、わすれないでほしいと思います。