友達はどうやったら作れるか?子供をいつから幼稚園にいれるか?幼稚園にいれても友達ができるか?幼稚園でまわりの子と仲良くできるか?
お母さんの悩みは尽きません。
今回は私のリアルな子供の話をしたいと思いますので、少しでもお役に立てば幸いです。
子育ての悩みが変わる幼稚園って?子供は何を学ぶの?
子供にとって幼稚園や保育園は、お母さんから離れて初めて外に出る社会です。
今まではママがいつもでもそばにいて、何か困ったことがあったら「ママー」といえば、ママが来て助けてくれましたが、幼稚園ではそういうわけにはいかないのです。
ある意味、ママから離れた1人立ちがスタートします。
初めて幼稚園に行く日に、ママから離れてスクールバスに乗る時は泣いているお子さんを見かけます。
でもバスの先生も慣れているので、泣いてる子を上手にあやして子供をバスにのせます。
1週間ほどででしょうか、徐々にバスに乗る時に、子どもも泣かなくなっていきます。
そして1か月もすれば、自分から乗るようになってきます。
初めての子のお母さんの場合、ひやひやする人もいますし、幼稚園の先生にまかせられるので、安心しているママもいます。
この時期が第一の親子ともども、離れる体験ですね。
今まで親と一緒の世界しかなかった子供が、親のいない社会への第一歩と踏み出すタイミングと言えるでしょう。
子供の世界は幼稚園に入ることで広がります。
スクールバスの先生は慣れたもので、子供をバスの中に誘導します。
乗ってもまだ泣いている子供もいますが、すっかり忘れてしまう子供もいます。
すぐに順応する子供もいますが、子供の性格によってはいつまでも泣いている子供もいますね。
その時のお母さんの姿勢としては、ただ待つことが求められます。
お母さんによっては不安に感じる方もいるでしょうが、ある意味初めての親子分離の経験ですね。非常に大切な経験だと思います。
子供が親元を離れて違う世界に入っていくという、子供にとっては新しい経験だらけです。新しい先生、新しいお友達、環境。子供達にとっては、全てが初めての経験となるものばかりです。
子供達はそういう中で小さな社会生活を学んでいくのです。
朝の挨拶から始まって色々な歌や折り紙を使った工作、お絵かきなどなどやっていく中で、お友達を意識して他者の存在を確認していきます。
コミュニュケーションの取り方を徐々に学んでいくのですね。
子供の性格も色々ですので、静かな子、人懐っこい子、陽気な子、人見知りな子。
先生はそういう子供達の特徴を把握しながら、お友達作りをサポートしてくれます。
子育ての悩みは幼稚園からかんたん⁈ポイントは友達?
自分の子供の性格をよく知っているのはお母さんです。
しかし、幼稚園で友達がすぐにできないからと言って焦る必要はありません。
子供によって性格はそれぞれですから、コミュニュケーション能力も子供によって違いがあるのは当たり前です。
やはりお母さんに求められるのは、待つ姿勢です。
子供の後ろについていきたい気持ちをグッとこらえ。
子供が助けを求めてきたら、サポートしていく姿勢で待機している事で
今まではお母さんの後ろをついてきていた子供が、今度は、自分が主体となって世界を広げていけるようになります。
幼稚園では先生が少しリードはしてくれはしますが、主体はあくまでも子供の方が理想です。
最初は自立させる為の小さな一歩かもしれませんが、長い目でみると大きな一歩になります。
子供は園で自分の世界を広げていき、遊びを通して友達を作っていきます。
幼稚園に少し徐々に慣れてくると、子供たちは家に帰ってかも遊びたいと言い始めます。
家が近いならば、約束をして遊ぶ事も可能です。
うちの子の場合は、比較的オープンな性格でしたので、幼稚園にいったらすぐに友達が出来ました。
そして、幼稚園がおわっても友達と遊びたいと言って、公園などで遊んでいましたが、この時は親が一緒についていないと、事故があったら困るので付き添っていました。
私の子供はエネルギーがありすぎて、夕方遅くまで付き添っていなければならなかったのですが、長い人生のうちたった3年位で、大切なコミュニュケーション能力の土台がつくられる事を考えると、貴重な3年だったと思えます。
話は少しそれますが、幼稚園行事を親子で参加する事によって、私などは苦手な裁縫、クッキーの焼き方などを他のお母さんから学ぶ事も出来たし、その間子供は子供同士で楽しそうに遊ぶこともできましたので、友達をどうしたら作れるか?といった悩みはなく、自然と出来ていたといった方がふさわしいかと思います。
結局、子育ての悩みって幼稚園くらいなら友達が出来れば解決できることが8割です。
子育ての悩みは幼稚園なら友達が出来れば8割OK!
「子育ての悩み、幼稚園で友達をどうやったら作れるか?」ということを書いてきました。
幼稚園は子供にとって親から離れて、初めて1人で社会に入っていく場所とも言えます。
遊びを通して友達を作ることができる場所には、先生という新しい大人がいてくれます。
子供の性格や成長に応じて親はうしろから支えてあげる姿勢で接していきいましょう。