寒くなってきて、結露に悩まされた経験はありませんか?
拭いても拭いてもキリがなく、うんざりした経験は誰にでもあると思います。
因みに、この結露の原因は外と室内との温度差と考えられています。
特に冬の場合は、外気と室内との温度差があるので、窓に結露をしてしまうんですよね^^;
もくじ
結露をそのまま放っておくとどうなる?デメリットは?
人によっては「結露くらいは放っておけばいい!タオルで気になった時に拭けば良い!」と思われる方もいるかもしれませんが、その考え方は危険かもです。
結露をそのまま放っておけば、カビやダニの発生に繋がったり、人の健康にも影響してしまいますので、清潔に保ちたい所です。
またリフォームしたばかりで綺麗だったのに、カビのせいで台無しに、という事例も少なくありません。
もちろん部屋を温めなければ良いと、家の中で暖房を使わないければもっと深刻な事態をひきおこしてしまうわけで。
ちなみに、結露予防は思っている以上に簡単ではありません。
今回は、そんな結露でお困りのあなたにできるだけ簡単に予防できる方法をお伝えします。
結露の原因がわかったら準備する3つの道具!と今すぐできる2つのこと。
簡単そうで難しい結露対策ですが、実は身近にあるもので簡単にできることをご存知でしたか?
ここでは結露対策において準備しておきたいものを3つをご紹介します!
結露対策に役立つもの
その1: プチプチ(緩衝材)
梱包などに使う緩衝材(プチプチ)があれば、簡単に結露予防ができるのをご存知でしたか?
やり方は簡単です。プチプチを窓の大きさに切って、テープで固定しましょう。
(テープが窓に張り付くと剥がす時に面倒なので剥がしやすいテープを推奨)
窓と室内の温度を中和する役割があり、温度差をなくしてくれるので結露対策になります。
その2: 結露防止スプレー
定番ですね(笑)最近はスーパーやホームセンターなどに結露防止スプレーが売っていますので、シューッと吹き掛けるだけです。
一度スプレーするだけで簡単にカビ予防できちゃう優れものなので、我が家でも大活躍中です^^
その3:除湿機
除湿機は窓の結露対策にも使えますので、ぜひ試してみて下さい。
豪快に部屋の湿度を取り除くことによって、予防に繋がるそうです。
普段は洗濯物を乾かすときがメインですが、結露対策としてもなかなか頑張ってくれます!
今すぐできる結露対策
その1: 室温を高くしすぎない
結露の原因でも触れましたが、室内と外の温度差により結露ができやすくなるので、室温をできるだけ高くしないように気をつけましょう。
室内にいる場合は、上着やカーディガンを一枚多めに羽織るだけで、だいぶ違います。
その2: 頻繁に換気をする
適度に風通しをよくしておくことで、ヒーターによる空気中の湿度を適度に換気しながら逃しましょう。
換気扇などをこまめに回すことで家の中の空気の循環をよくすることがポイントです。
結局、結露の原因は外と部屋の温度差ですので、かなり効果は高いと思われます。
結露の原因を詳しく解説!新築の場合の対処法はこれ!
冬に増え続ける窓の周りのカビ。そもそも結露はどうしてできるのか?についてはこれまでにお話した通りですが、より詳しく解説させていただきますね。
新築の結露対処法を5つご紹介します。
その1: 二重サッシにする
室内と外の温度差をなくすため、新築時やリフォームなど二重サッシにするのも一つです。
特に樹脂サッシの方が結露対策には効果があるそうなので、予算に余裕があれば検討したい所ですね。
その2: 換気システムを取り入れる。
空気を循環するシステムを最初からつけておけば、換気扇をわざわざつけたり消したりしなくて済みそうです。冬の換気扇って結構寒いですからね^^;
その3: 窓ヒーター
窓の下に直接ヒーターを設置することで、窓の温度を上昇させると結露が出にくなるそうです。これも新築時やリフォーム時に検討しても良いかもしれません。
その4:その他の場所の断熱性を高める。
床、屋根、壁などの断熱性を高めることによって、ヒーターに頼りきらなくてもいいお家になります。
その5:断熱材に気密性の高いものをつける。
気密性が高いものを断熱層に設けることによって、家自体の空気を外に逃がしにくくなります。よって換気をした時の空気の流れの効率性が高まると言えます。
結露の原因はこれだった!結露のデメリットや予防法を紹介!まとめ
いかがでしたか?今日は冬に使える、結露防止のための方法、また何故結露が起こってしまうのかについてご紹介しました。
新築、リフォーム時に結露に備えておけば、もちろん安心ですし、少しの心がけでカビから家を守ることができます!
一度放置をしてしまうと、じわりじわりと悩まされる問題なので、できることから少しずつやっておきたいですね!